シンスプリントについて

シンスプリントとは、運動中や運動後にすねの内側に慢性的な痛みが現れるスポーツ障害の一つです。ランニングを繰り返したり、ジャンプ動作が多い運動を行った際に発症しやすく、痛みが出ている部分を手で押すと強い痛みを感じることもあります。
原因や症状については複数の要因が関係していると考えられており、代表的な原因としては、過度な運動量、硬い路面でのトレーニング、クッション性の少ない硬いシューズの使用などが挙げられます。これらが重なることで、すね周辺の筋肉や骨膜に負担が蓄積し、痛みとして現れます。
スポーツを始めたばかりに多い原因とは?

特に、スポーツを始めたばかりの方や、部活動に入部したばかりの新入部員は、急激に運動量が増える傾向があるため、シンスプリントを発症しやすい状態にあります。また、競技経験のあるスポーツ選手であっても、フォームの変更を行ったタイミングで身体に負担がかかり、症状が出るケースも少なくありません。
さらに、O脚などの下肢の形態的な特徴や、股関節・膝関節・足関節の柔軟性低下といった要素も、シンスプリントの原因として関係しているとされています。これらの要因により、運動時の衝撃が分散されず、すねの内側に負担が集中してしまいます。
症状の特徴としては、すねの内側の下から3分の1あたりに痛みが出やすく、縦方向に5cm前後の範囲で痛みが広がる点が挙げられます。初期は運動後のみ痛みを感じることが多いですが、無理を続けると運動中にも痛みが出るようになるため注意が必要です。対処としては、まず運動量を見直し、負担を減らすことが非常に重要となります。
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